ドコモ デジタル・ムーバN103 HYPER
「ケータイ」がパーソナリティを表現する道具だった時代
かつて、NTTドコモがまだ元気だった頃、ドコモの成功は携帯電話にPとかNとかDとかのキャラクター付けをしたことにある、的なことを言われた時代がありました。
それに付随して、携帯電話そのものがパーソナリティを表現する道具でもありました。
今時はスマホもコモディティ化して、そこまでの自己表現ツールにはなっていないのかもですが、この記事は自分がこれまで使ってきた携帯電話の選択理由や経緯を振り返ってみようという、ちょっとした自分探し的な試みであります。
今の若い人は非常に高額なスマホを頻繁に変えたりしてますが、可処分所得の少ない良識的な大人としては、ひとつひとつの携帯を割りと長く使っているほうだと思います。数えたら19年で8台でした。ということで、その8まで続きます。(※連載開始当時)
折りたたんだときはコンパクトではありますが、そのぶんだけ分厚く、且つヒンジ部分の配線の関係だと思いますが相当壊れやすく、不具合で本体を2回交換してもらいました。
1996年、発売して割りとすぐのタイミングで、何故か新聞の通販で購入。本体価格なのか手数料込みの価格なのか細かいことは覚えてませんが、兎に角24,800円で買ったという記憶があります。
選択肢として4機種くらいしか掲載されていない中で、最新の機種であったことと、二つ折りがまだ珍しく誰も所持していなかったことで採用に至ったような気がします。
また、ドコモからはiモードなるものが登場。知り合いのデザイン会社社長から、これからは携帯電話の小窓に出る画面が重要な時代になる、などと吹聴されましたが、当時は全く何が表示されるのか想像がつかず意味不明でありました。
iモード発売当初は、コンテンツも貧弱で専ら株価を気にするオジサンのための携帯、若者はイラネんじゃね?的な評価だったかと思います。
二つ折りを使っていると、スリムでコンパクトなストレートタイプのほうがカッコ良く見えてきます。とりわけ、オサレな業界人にPが人気であったことから業界人でもないのに次はこれだとP209i hyperを指名したわけです。
今時はスマホもコモディティ化して、そこまでの自己表現ツールにはなっていないのかもですが、この記事は自分がこれまで使ってきた携帯電話の選択理由や経緯を振り返ってみようという、ちょっとした自分探し的な試みであります。
今の若い人は非常に高額なスマホを頻繁に変えたりしてますが、可処分所得の少ない良識的な大人としては、ひとつひとつの携帯を割りと長く使っているほうだと思います。数えたら19年で8台でした。ということで、その8まで続きます。(※連載開始当時)
iモード出現前の二つ折り携帯
初めて手にした携帯は、ドコモ デジタル・ムーバN103 HYPER。骨董品に見えますが、当時としては画期的なiモード出現前の二つ折り携帯です。大画面が必要となるiモードの発表時にドコモが「iモードのために二つ折りを作り続けてくれた」的にNECを褒め称えたという、Nと二つ折り躍進のルーツでもあります。折りたたんだときはコンパクトではありますが、そのぶんだけ分厚く、且つヒンジ部分の配線の関係だと思いますが相当壊れやすく、不具合で本体を2回交換してもらいました。
無駄を配したデザインが秀逸で今でも萌えます。 |
選択肢として4機種くらいしか掲載されていない中で、最新の機種であったことと、二つ折りがまだ珍しく誰も所持していなかったことで採用に至ったような気がします。
当時、携帯はいわゆる流行品で周りは既に10人中9人が持っていましたが、流行に流されるのが嫌で、勧められるも頑なにこれを固辞しておりました。
そんなある日、会社の先輩から結婚プレゼントにいただいた丸善の傘を神田の交差点の公衆電話ボックスに置き忘れてしまい、気づいて急いで取りに戻るも既に無く猛烈に後悔。周りからは携帯を使わないからだとバカにされ、失意の中携帯購入に至ったというのがきっかけでした。
この機種、仕事ではまだ固定電話がメインの時代で、電話帳がわりくらいにしか使っていなかったこともあり、結果的に5年も愛用し、晩年はわずか電話2回で電池が切れてしまうまで使い続けた思い入れの強いプロダクトでありました。
そんなある日、会社の先輩から結婚プレゼントにいただいた丸善の傘を神田の交差点の公衆電話ボックスに置き忘れてしまい、気づいて急いで取りに戻るも既に無く猛烈に後悔。周りからは携帯を使わないからだとバカにされ、失意の中携帯購入に至ったというのがきっかけでした。
失くしたのは前原光榮商店の傘
この丸善の傘ですが、持ち手の部分は節のある竹、縫製も見事で傘を閉じてストラップを閉めるとまるでステッキのように細く真っ直ぐになるシルエットが大変気に入っておりました。貰い物なのでわかりませんが、製造元は前原光榮商店らしく相当お高い品物であったかと思います。手元に残ったカバーが虚しく、20年を経た今でも返す返すも悔しく情けなく。以来、1000円以上の傘は使ったことがありません。。。この機種、仕事ではまだ固定電話がメインの時代で、電話帳がわりくらいにしか使っていなかったこともあり、結果的に5年も愛用し、晩年はわずか電話2回で電池が切れてしまうまで使い続けた思い入れの強いプロダクトでありました。
ドコモ デジタル・ムーバP209i HYPER
iモード黎明期のコンテンツ事情
初号機N103を5年も使っている間に、携帯の電話番号は10桁から11桁に変わり、早くから携帯電話を使っていたという証左である030-***-****(現在は090-3***-****)がステータスだった時代は過去のものとなりました。また、ドコモからはiモードなるものが登場。知り合いのデザイン会社社長から、これからは携帯電話の小窓に出る画面が重要な時代になる、などと吹聴されましたが、当時は全く何が表示されるのか想像がつかず意味不明でありました。
iモード発売当初は、コンテンツも貧弱で専ら株価を気にするオジサンのための携帯、若者はイラネんじゃね?的な評価だったかと思います。
ストレートタイプに憧れNからPへ
ということで、当時まだオジサンを自覚していなかった自分としては、iモード登場とともに発売されたフラッグシップの大画面50Xiシリーズではなく、一応iモードはついてましたが従来機の延長である20シリーズに機種変更しました。二つ折りを使っていると、スリムでコンパクトなストレートタイプのほうがカッコ良く見えてきます。とりわけ、オサレな業界人にPが人気であったことから業界人でもないのに次はこれだとP209i hyperを指名したわけです。
P209iのiはiモードのi。二つ折りのセカンドバージョンisもあります。
色はガンメタっぽいやつ。当時PHSを使っていて不満たらたらな細君も一緒に同機種のホワイトに変更しました。60gと非常に軽くて小さく、仕事に使う電話としては実に便利な機種でありました。ゲームはモグラ叩きがついていたような。
今はなき着メロ本にまつわる話
iモードの誕生で着メロはダウンロードして使うのが当たり前となりましたが、それ以前は自分で音楽を打ち込む必要があり、この機種も着メロ入力の機能はついていたかと思います。ひとつ前の208シリーズでは3和音の着メロが使えるのがウリでしたが、iモード登場前は和音入力のための着メロ本なるものが存在しました。
メーカーも販促用の着メロ本を用意したりしてましたが、この制作を手伝ったことがあり、非常に大変な思いをした記憶があります。何が大変かって、流行りの楽曲から3和音の着メロ譜面をこしらえるのは専門家がやってくれるのですが、その譜面を携帯の数字ボタンに置き換えなければならない。一番疲れるのがその校正。実際に打ち込んでちゃんと音楽になっているかを確かめる必要があります。音符間違えて、副旋律がずれたりするとガタガタの着メロが完成します。打ち込みが終わり、やったー!とか思った後にこれを聞くとどっと疲れがでます。しかも機種発売に間に合うよう、時間内に編集・印刷して納品しないといけない。あとJASRACへの申請も必要。。。
iモード登場で着メロの位置付けが変わる、なんて言われてましたが、着メロ本については予言通り消滅し、泣きながら徹夜で着メロを打ち込むアホな作業も遠い過去の記憶となりました。
ドコモ フォーマP2102V
ムーバからの乗り換えキャンペーンでフォーマP2102Vに機種変更
呼称としてはほとんど使われることがなかったムーバに対して、フォーマはドコモ3G回線のブランド名として華々しくデビューしたような気がします。販売にも力が入っていた時期で、ムーバからの乗り換えキャンペーン、加えて社販価格というタイミングがあり、グッドプライスで4桁フォーマP2102Vに引っ越しました。
動画撮影を意識したハンディカム型フォルム
P2102Vはパナですが↑の形をなんと表現してよいかわからないので、ソニーハンディカム形ってことで。
レンズは液晶画面の背面ではなく本物のハンディカムと同様に本体側面についており、ご丁寧にスライド式のフタ↓までついてます。SDカードが使えるようになったのも確かこの機種あたりからではないかと思います。
で、この端末を使うようになって動画をバンバン撮るようになったかというと、まだ子供が小さく本物のデジタルビデオカメラで撮りまくっていた時代なので、そんなには多用しませんでした。
あと、パケット代がかかるとか、送っても見られる人が少ないとかで、「撮って送る」というニーズも弱かったような。ドコモが期待したテレビ電話ニーズはいまだに来てませんねw。
とはいえ、当初のフォーマはムーバと比較して 筐体が馬鹿デカかく(というか厚かった)ため、2世代目で比較的コンパクトなデザインになったこの機種は割と人気がありました。
フォーマ以降は「機種変更」から「機種追加」の時代へ
フォーマ登場まではSIMカードが存在せず、ショップで機種変更をすると持ち込んだ端末はその場で通信ができない状態になりました。しかし、フォーマの場合は新しい機種に交換した後も、SIMカードを戻せばこれまでどおり使えるという仕組みになっています。
これを当時は、「フォーマ(からフォーマに変更する場合)は機種変更という概念はなく、機種追加と呼びます」と説明していたような気がします。
ところがいつの間にか、そういう紛らわしい説明はなくなり、今ではキャリアショップでも元通り機種変更と呼んでいるような。
つべこべ説明しても一般の方からすると「変更は変更だろーが」ということで理解されず、ポリシーを変更したんでしょうか?もしくは自分の気のせいか?説明員に騙されたか?
で、1台目2台目の端末は「機種変更」時にリサイクルとかに出してしまいましたが(特に2台目のP209iは目の前で破壊されてとても悲しかった。。。)、「機種追加」できるフォーマになって以降は、ひょっとしたら使うことがあるかもと思い、いまだにP2102Vは自宅で出番をひたすら待っている状況なのであります。
ドコモ フォーマSH901iS
シャープ製フォーマSH901iS
4桁フォーマが振るわずしてまもなく、本命のフォーマ90シリーズが発売され、デザイン的にもこなれた901のセカンドバージョンを待って4台目を購入しました。ストレート時代からPがエライと思ってましたが、二つ折りに戻り客観的に当時はまだ元気であった(このフレーズが多いw。ドコモといい東芝といい・・・)シャープ=SHがカッケーかと思い、SH901iSのブラックを選択しました。
元祖ほぼスマホSH901iS
この辺りから現在のスマホとほぼ同様の機能が搭載されはじめ、一説にはその多機能ぶりに海外では日本の携帯電話をまさにスマートホンと呼んでいたなどという話もあります。
特長としては、今のタブレットのように大画面(いうても2.4インチですが)を背面に折りたたむことができ、机上で横置きにして静止画や動画が見れるデスクトップシアタースタイルというのがウリ。
またオートフォーカスを搭載したカメラ性能もウリのひとつで、背面はコンデジに見えるほどレンズを大きくフォーカスしたデザインを採用。4桁フォーマのズングリしたデザインと一線を画すスクエアなアルミボディとあわせてカッケー造形を演出しており、かなり人気があったような気がします。
またiアプリもこのあたりからボチボチ使われ始め、プリインストールされていたEdyはおさいふケータイ機能として銀行で金をおろすのを忘れたときなど非常に重宝しました。
当時はまだ機種によってサイトの見え方が微妙に変わったりということもあり、担当ごとに機種を変えてちゃんと見えるか試験をしていたということです。
そのiモードもいまや若い人で知る人はほとんどいない状況。
あるiモード公式サイトのカテゴリ内順位をトップに上げるために広告費用をウン千万つぎ込んだりしましたが、まさに兵どもが夢の跡という感じです。。。
この機種もかなり気に入っており、自分としてはスタイリッシュでコンパクトと思っていたデザインを、あるとき人から「デケーw!見せて!」と驚かれるくらい骨董品と化すまで長く使いました。
もちろん機種追加で購入しているので、P2102Vと並んでいつでも出動できるように自宅で待機中ですw。
ちなみにネットの買い取り査定では1,000円。既に対象外機種になっているところもあります。
特長としては、今のタブレットのように大画面(いうても2.4インチですが)を背面に折りたたむことができ、机上で横置きにして静止画や動画が見れるデスクトップシアタースタイルというのがウリ。
またオートフォーカスを搭載したカメラ性能もウリのひとつで、背面はコンデジに見えるほどレンズを大きくフォーカスしたデザインを採用。4桁フォーマのズングリしたデザインと一線を画すスクエアなアルミボディとあわせてカッケー造形を演出しており、かなり人気があったような気がします。
またiアプリもこのあたりからボチボチ使われ始め、プリインストールされていたEdyはおさいふケータイ機能として銀行で金をおろすのを忘れたときなど非常に重宝しました。
携帯サイト開発用端末として購入
実は当時、iモードで閲覧できるサイトの開発をいくつか行っており、当該機種はその確認用ということで経費で購入しました。当時はまだ機種によってサイトの見え方が微妙に変わったりということもあり、担当ごとに機種を変えてちゃんと見えるか試験をしていたということです。
そのiモードもいまや若い人で知る人はほとんどいない状況。
あるiモード公式サイトのカテゴリ内順位をトップに上げるために広告費用をウン千万つぎ込んだりしましたが、まさに兵どもが夢の跡という感じです。。。
この機種もかなり気に入っており、自分としてはスタイリッシュでコンパクトと思っていたデザインを、あるとき人から「デケーw!見せて!」と驚かれるくらい骨董品と化すまで長く使いました。
もちろん機種追加で購入しているので、P2102Vと並んでいつでも出動できるように自宅で待機中ですw。
ちなみにネットの買い取り査定では1,000円。既に対象外機種になっているところもあります。
ドコモ フォーマSO903i
ソニー・エリクソン製のミュージックケータイ SO903i
SH901iSを気に入るあまり、しばらく新機種にも触手が伸びなかったのですが、骨董品を持ち歩くのを見かねた上司から、彼が機種変更をした際のお下がりを譲ってもらえることになりました。
それが通算5台目の機種、ドコモ FOMA(フォーマ)SO903iです。
動画撮影の機能をフィーチャーしたハンディカム型フォルムのP2102V、カメラ性能をフィーチャーしたコンデジ風デザインのSH901iSなど、プロダクトデザイナーとしては力の見せ所があったかと。
SO903iにおいては、今時携帯(スマホ)に当たり前となった音楽プレーヤー機能をフィーチャーしたデザインとなっており、その特徴は上蓋画面裏側に設置されたカラーのミニ液晶画面と9つの操作ボタンであります。
音楽プレーヤーとしての操作はミニ画面を見ながら9つのボタン(数字キーではなく、十字ボタンに近い)により、折りたたんだままの状態でできるためとってもスマート。
ボタンは着信時のイルミネーションにもなるというオサレ加減。
デザインセンスの良さはハ―ドだけでなくソフト部分にも及んでいます。
4種類ある筐体の色にあわせた4種類の画面インターフェースは操作時の動きまで凝っていて、後続のエクスペリアに通じるソニエリらしさを感じます。
それが通算5台目の機種、ドコモ FOMA(フォーマ)SO903iです。
「ウォークマンのソニー」らしいデザイン演出の音楽ケータイ
筐体のほとんどが画面とならざるを得ないスマホに対して、ガラケーはデザイン上の工夫の余地が大きかったように思います。動画撮影の機能をフィーチャーしたハンディカム型フォルムのP2102V、カメラ性能をフィーチャーしたコンデジ風デザインのSH901iSなど、プロダクトデザイナーとしては力の見せ所があったかと。
SO903iにおいては、今時携帯(スマホ)に当たり前となった音楽プレーヤー機能をフィーチャーしたデザインとなっており、その特徴は上蓋画面裏側に設置されたカラーのミニ液晶画面と9つの操作ボタンであります。
音楽プレーヤーとしての操作はミニ画面を見ながら9つのボタン(数字キーではなく、十字ボタンに近い)により、折りたたんだままの状態でできるためとってもスマート。
ボタンは着信時のイルミネーションにもなるというオサレ加減。
デザインセンスの良さはハ―ドだけでなくソフト部分にも及んでいます。
4種類ある筐体の色にあわせた4種類の画面インターフェースは操作時の動きまで凝っていて、後続のエクスペリアに通じるソニエリらしさを感じます。
製品のサイズ感としては、筐体の小型化と画面の大型化(3インチ)はほぼ完成形に近く、現在のガラケーと比べても遜色ありません。
延々と再登板を待ち続けているだけのP2102V、SH901iSと違って、この機種においては、会社支給のガラケーが不調で入院する際にはピンチヒッターとして実際に出動したりしてます。
現役のビジネス仕様のガラケーと比べても、当時のハイエンド機は造りも機能も負けておらず、個性的なデザインは今あえてガラケーを使う理由になるかもです。
裏面の特徴としては、SH901iSと同様にレンズ部分をフィーチャーしたコンデジ風の面構えのレンズ。
そして、その両脇に小さいながらもステレオスピーカーを備えており、ここでも音楽ケータイであることをアピールしているのです。
プライベート使用の最後のガラケーに
貰いものの中古でありましたが、SH901iS同様にこれも随分と気に入り、ドコモプレミアクラブで電池交換をしてもらって次に機種変更するエクスペリアまで使い続け、結局この機種が自分にとっては最後のプライベートガラケーとなりました。文字入力やアプリなどの機能においては、今更スマホからガラケーには戻れませんが、こと電話で話をする行為にいたってはやはり電話機としてのガラケーの方が優れていると思われ、これを使わなくなることで良くも悪くも人とのコミュニケーションのあり方というのが大きく変わってきてるような気がします。
一番リッチなコミュニケーションはもちろん会って話すことですが、面倒が多くなるのも事実。
対してスマホがもたらしたメールやSNSの文化は面倒がない分コミュニケーション機会も増えるという効用もありますが、その深さとしては対極(会って言えないことが伝えられるときもあるケド)。
その中間に位置する電話による声のコミュニケーションは、相手の感情も測ることができるリッチなコミュニケーションでもあり、メールよりも簡易に多くの物事を伝えられる効率の良いコミュニケーションでもあり、オッサンとしてはガラケーとともに残したい文化であったりするわけです。
ドコモ スマートフォン Xperia SO-01B(Sony Ericsson Xperia X10)
はじめてのスマホ Xperia
ケータイそのものの導入は周りと比較して相当遅かったわけですが、スマホというかAndroidに関してはなぜか自分の中で話題と期待が高まり、発売直後の品薄の最中にいち早くゲットするに至りました。
それが実質ドコモの最初のスマホとなるXperia SO-01Bであります。
➡ Xperiaをビックカメラで購入してみた。
HTCというメーカーのことはよくわかりませんが、自らのブランドの気配を消してGoogle謹製に仕立て上げてるイメージが自分には好評。
ということで現行タブレットはHTC製のNexus9です。(ほとんど使ってないケド)
➡ 備前市ふるさと納税で「ねぅs9(Nexus9)」をもらうときに気をつけるべきこと
今時のスマホと比較するとSO-1Bも割と素に近いAndroidではありますが、自分にとっては無用の長物であったメディアスケープ、タイムスケープなどのオリジナル機能に加え、Moxierなる法人向けと思われる謎のアプリがアンインストールしたくとも出来ずに歯痒い思いをしておりました。
また、今時はどうでもよくなっているiモードメールに対応しておらず、半年後にSPモードメールが登場するまで、iモード.netでWEBメールとして使用するという不便な期間がありました。
➡ spモード
とはいえ、このころがスマホへの興味MAXであり、いろいろアプリを試しまくっていた楽しい時期でありました。サイト内リンクが多いのはそれだけ記事ネタになっていたってことですね。
➡ Automatic Task KillerをXperiaに入れてみた。
➡ Xperia極テクニックがスゴイかも
画面が大きくなりデザインのバリエーションはほぼ出尽くした感のある今時のスマホと比較すると、デザインを模索した形跡のある筐体は個性的で、このサイズにこのデザインで仮に中身だけ最新のAndroidが入っていたらそこそこニーズはあるんじゃないかと思われます。
ちなみにブックオフでは買取価格は2100円~3000円ってことになってます。
後発の他社メーカーと比較すると、Galaxyには圧倒的にかないませんでしたが、NECなど国内メーカーの初号機が相当酷かったため、これまで使用したガラケー同様に名機であると認定し、数々の動作不良に付き合いながら2年ほど使いました。
➡ Xperia最近の不具合
ところが隠居後にとうとう文鎮化。ドコモショップに入院したところなんと新品になって帰還。
➡ Xperia SO-01B 新品に交換してもらう
ということで、フォーマのガラケー同様に今でもちゃんと動きますが、動きは今時のケータイのヌルサクとは比較になり得ないガジガジ加減。
再登板する可能性は先輩のSO903iよりも低いものと思われます。
それが実質ドコモの最初のスマホとなるXperia SO-01Bであります。
➡ Xperiaをビックカメラで購入してみた。
ホントはグーグルケータイHT-03Aが欲しかった
厳密にはこの機種の前にグーグルケータイというキャッチフレーズで登場したHTC製のHT-03Aというスマホがあり、SONY色がついたXperiaよりも素のAndroidのコチラが欲しかったのですが、現実的な使用を考えると不便が多すぎるということで断念。HTCというメーカーのことはよくわかりませんが、自らのブランドの気配を消してGoogle謹製に仕立て上げてるイメージが自分には好評。
ということで現行タブレットはHTC製のNexus9です。(ほとんど使ってないケド)
➡ 備前市ふるさと納税で「ねぅs9(Nexus9)」をもらうときに気をつけるべきこと
今時のスマホと比較するとSO-1Bも割と素に近いAndroidではありますが、自分にとっては無用の長物であったメディアスケープ、タイムスケープなどのオリジナル機能に加え、Moxierなる法人向けと思われる謎のアプリがアンインストールしたくとも出来ずに歯痒い思いをしておりました。
また、今時はどうでもよくなっているiモードメールに対応しておらず、半年後にSPモードメールが登場するまで、iモード.netでWEBメールとして使用するという不便な期間がありました。
➡ spモード
とはいえ、このころがスマホへの興味MAXであり、いろいろアプリを試しまくっていた楽しい時期でありました。サイト内リンクが多いのはそれだけ記事ネタになっていたってことですね。
➡ Automatic Task KillerをXperiaに入れてみた。
➡ Xperia極テクニックがスゴイかも
今でも通用する秀逸なデザイン
ガラケー時代は代々クロ系の色を使ってきたので、この機種もマット系のクロが欲しかったのですが在庫がなくテカったシロに。以来、家でXperiaを指すコトバは「しろいケータイ」。カッコいいネーミングつけても家庭ではそんなもんですw。画面が大きくなりデザインのバリエーションはほぼ出尽くした感のある今時のスマホと比較すると、デザインを模索した形跡のある筐体は個性的で、このサイズにこのデザインで仮に中身だけ最新のAndroidが入っていたらそこそこニーズはあるんじゃないかと思われます。
ちなみにブックオフでは買取価格は2100円~3000円ってことになってます。
後発の他社メーカーと比較すると、Galaxyには圧倒的にかないませんでしたが、NECなど国内メーカーの初号機が相当酷かったため、これまで使用したガラケー同様に名機であると認定し、数々の動作不良に付き合いながら2年ほど使いました。
➡ Xperia最近の不具合
ところが隠居後にとうとう文鎮化。ドコモショップに入院したところなんと新品になって帰還。
➡ Xperia SO-01B 新品に交換してもらう
ということで、フォーマのガラケー同様に今でもちゃんと動きますが、動きは今時のケータイのヌルサクとは比較になり得ないガジガジ加減。
再登板する可能性は先輩のSO903iよりも低いものと思われます。
ドコモ NEXTシリーズ GALAXY NEXUS(ギャラクシーネクサス) SC-04D
日本に初めて投入されたNexus機、GALAXY NEXUS
ドコモ歴18年の最後を飾る7台目の機種は、日本において初めて投入されたNexus機、GALAXY NEXUS(ギャラクシーネクサス) SC-04Dであります。
GoogleがAndroid布教のために放っているNexusシリーズは、余計なメーカー仕様の機能がない素のAndroidであることが自分には好評なのですが、購入した2012年3月当時は全くと言ってよいほど知名度も人気もなく、ノジマで投げ売りされていたのを3,500円でゲットしました。
発売後わずか4ヶ月のことです。
↑の記事にも記載されているとおり、ガラケーの定番機能であったワンセグやおサイフケータイや赤外線通信などの日本仕様の機能がない素のAndroidであることが一般ピーポーには意味不明であったようです。
最新スマホを激安でゲットできた上に、ほぼベタ付けのようなプレゼントキャンペーン↓が実施されており、ドロイド君の裏ブタとバッテリーもゲットしました。
リファレンス機だけあって、Androidのアップデートは早く、テザリングなど進化が明確に見える楽しい機種であり、中古市場でも人気あるんではないかと思われます。
➡ GALAXY NEXUS SC-04D Android 4.2.2にアップデート
使用感は、当時の感覚では問題なく、動画も快適に見ることができました。
↓はNASにストックしたビデオ映像や写真を見ている操作映像です。
このころから革細工を始めて、↓のような革ケースを自作して使ってました。
➡ 裏マニフォールドを栃木レザーとYKKエクセラで作ってみた
その後1年半ほど眠りについておりましたが、このほどワケあって叩き起こされ再登板しております。
中に入っているのはLTEの格安SIM。
GALAXY NEXUSはLTE非対応ですが、3GのAPNに設定すれば問題なく使えます。
また、SIMサイズの違いは激安アダプターで解決。
GoogleがAndroid布教のために放っているNexusシリーズは、余計なメーカー仕様の機能がない素のAndroidであることが自分には好評なのですが、購入した2012年3月当時は全くと言ってよいほど知名度も人気もなく、ノジマで投げ売りされていたのを3,500円でゲットしました。
発売後わずか4ヶ月のことです。
一般の消費志向を持たない変態はトクをすることがある
→最新OS搭載の「GALAXY NEXUS」、アキバで突然投げ売りになった理由↑の記事にも記載されているとおり、ガラケーの定番機能であったワンセグやおサイフケータイや赤外線通信などの日本仕様の機能がない素のAndroidであることが一般ピーポーには意味不明であったようです。
最新スマホを激安でゲットできた上に、ほぼベタ付けのようなプレゼントキャンペーン↓が実施されており、ドロイド君の裏ブタとバッテリーもゲットしました。
Samsung Electronicsは31日、同社がNTTドコモ向けに提供するAndroidスマートフォン「GALAXY NEXUS SC-04D」の購入者を対象としたキャンペーンを実施すると発表した。GALAXY NEXUS SC-04Dの購入者先着20,000名に「ポケットチャージャー01」と「Googleオリジナル・リア・パネル」をセットでプレゼントするという内容で、実施期間は2月1日から3月31日まで。
右が裏ブタ(リアパネル)。わかりづらいですが木の枝?にドロイド君が立ってます。 |
➡ GALAXY NEXUS SC-04D Android 4.2.2にアップデート
使用感は、当時の感覚では問題なく、動画も快適に見ることができました。
↓はNASにストックしたビデオ映像や写真を見ている操作映像です。
このころから革細工を始めて、↓のような革ケースを自作して使ってました。
➡ 裏マニフォールドを栃木レザーとYKKエクセラで作ってみた
一旦は現役引退もその後MVNOで再登板
この機種も相当気に入って2年と9ヶ月使いましたが、ドコモを去りMVNOの格安スマホにくら替えするタイミングで惜しまれつつも現役を引退。その後1年半ほど眠りについておりましたが、このほどワケあって叩き起こされ再登板しております。
中に入っているのはLTEの格安SIM。
GALAXY NEXUSはLTE非対応ですが、3GのAPNに設定すれば問題なく使えます。
また、SIMサイズの違いは激安アダプターで解決。
流石に動きはモッサリで画面の大きさも今時のスマホと比べると「ちっちゃ!」という感じですが、グーグルプレイミュージック3ヶ月お試し100円とキンドルアンリミテッド初月無料wを同時に使えてるので問題ございません。
ASUS(エイスース)ZenFone 5 (ゼンフォン5)
アスースではなくエイスース ZenFone 5
筆者の携帯電話遍歴を紹介するというこのシリーズ記事ですが、あまりに筆が遅く2015年のスタート以来1年半かけてやっと当初予告した最後の機種にたどり着きました。
1年前の予告ゆえ既に2台前の機種になってるのですが、それが通算8台目となるZenFone5(ゼンフォン5)です
メーカーは、以前よりも大分有名になってきたとはいえ、未だご存じない方も多いと思われる台湾メーカーのASUS(エイスース)。
ASUSにしても同じ台湾メーカーのACER(エイサー)にしても、どう読んでよいのかわからない独特の綴りが日本でのブランドの浸透を阻害してるのではないかという気がします。。。
ASUSは今やパソコンの世界では世界第4位(2016年2Q現在)の出荷数、さらにマザーボードに至っては40%という圧倒的世界シェアを誇るリーディング企業なのであります。
そして、国内SIMフリー端末においては既にトップシェア(2016年BCN調べ)。
日本企業はパソコン同様にスマホも不振で撤退方向にあることはご周知のとおり。
ガラパゴス携帯の問題は市場が狭いということであり、元々EMS企業(他社の電子機器の受託生産を専門に行なう会社)であったASUSは大量調達によるコスト競争力を武器に、世界市場で高機能を求めていない顧客を取り込むことに成功し、PC同様スマホにおいても既存メーカーの足元をすくってシェアを拡大しているわけです。
個人的に思うのは、日本の携帯メーカーはもうスマホはあきらめて、ビジネスシーン含めた電話としての使い勝手においてスマホ以上のメリットもあるガラケーに再度フォーカスしたほうがいいんじゃないかとw。
星新一「声の網」の世界さながら「スマホの次」と言われる音声認識(操作)×モバイルのデバイスとして、元々スマホレベルの性能を持っており且つバリアフリーで誰でも安心して使える「ザ・ガラケー」を世界市場に向けて再度立て直せばいいのに。もう!なんて思ったりします。
日本においては一定のガラケー需要はしばらくは残ると思われます。
ガラケー同士の競争も減ってるので、法人向けも加えて少しは大量生産メリットが見込めるのではないかと。
ここを収益の足場に上記のような将来展望も想定しつつ、3キャリアがやっきになっても進まないスマホシフトの逆張りをやるメーカー&格安スマホ事業者が出てきたらちょっとおもしろいのではないでしょうか?
スマホは既にコモディティ化しており、iPhoneを除いて明確な差別化は難しくなっているのですが、自分がZenFone5に注目したのは一言で言えばコスパ、それと初代Xperia同様に素のAndroidに近いように思われた点です。
結局Google様の信者なわけで本当に欲しいのはNEXUSだったりするのですがw。
結果として、IT系メディアでよく名前をお見かけする佐野正弘氏の↓の記事のとおり、ZenFone5は日本でASUSがSIMフリー市場のトップメーカーとなるきっかけを作った名機といえると思います。
➡台湾のASUSが日本のスマホ市場で成功した理由 ZenFone5が人気獲得
んで、その成功要因ですが、国内のスマホの端末価格は、販売店へのインセンティブの見直しや「実質ゼロ円」販売の禁止やなどの影響で高騰する傾向にあります。
画面がバキバキに割れているiPhoneを使い続ける人をよく見かけるようになったのがそのせいなのかわかりませんがw、端末価格が高くて以前ほど頻繁に買い換えることができなくなっている中で、2年縛りも関係なく一括払いで買える価格のSIMフリー端末の登場はユーザーにとってはまさに渡りに船。
加えてMVNO(仮想移動体通信事業者)いわゆる格安スマホ事業者の参入ブームにタイミングよく入り込み販売網を構築できたのがASUSの成功に繋がっているのではないかと思われます。
かくいう自分も以前↓に書いていたとおり、2013年に格安SIMを導入。
➡楽天ブロードバンド(楽天モバイル)格安SIMを使ったスマホの裏ワザとは
このときは子供のために用意した回線でしたが、次第に自分のドコモ回線も毎月1万円を納付し続けるのが馬鹿馬鹿しく思われ、2014年12月にとうとう18年間付き合ったドコモからMNPで転出しました。
転入先は、MNVOとしては後発ではありますが、プロバイダとしては老舗であるニフティが運営するニフティモバイル略してニフモ(NifMo)です。
初めて買ったPCはタッチおじさんがキャラクターだった頃の富士通FMVなのですが
当時はPCにバンドルされているプロバイダに入るのがフツーだったこともあり、そのまま富士通系のINFOWEBに加入し、それがいつの間にかニフティに統合されてニフティ会員になってました。
その後、大人の事情でプロバイダは変更したのですが、会員IDはそのまま継続されるということだったので、いつかまた戻ってくることもあるだろうと放置していたわけです。
15年を経て固定と無線の違いはあれど晴れてニフティに復帰し、いざ会員IDを使おうとしましたが、さすがにこの年月を経て個人情報ごと断捨離されていたようでやむを得ず新人としてニフティに入会するに至り、同時にASUSユーザーにもなったわけです。
他社と異なるNifMoのユニークなサービスとしては、独自アプリ内のバナーからショッピングやアプリダウンロードを行うと、その購入ポイントに応じて月々の通信料から割引がされるという「バリュープログラム」があります。
アフィリエイターが自分のサイトを踏んでショッピングするかのように、一般の方でも同じ仕組みが利用できるWEB企業らしいアイデアといえます。
家族割やパケットシェアや支払いまとめは既にどのMVNOでも用意されてますが、ニフモにおいてもニフティ会員同士のIDを紐付けるファミリープログラムで実現しております。
地味ながら盲点を突くメリットとしてMNP転入の際に支払いをまとめる名義の変更が不要なほか、パケットをシェアすると1人あたり0.5GB増量というオマケもあります。
またニフティはもともと日商岩井(現双日)と富士通の合弁会社で、頭文字の「ニ」と「フ」をあわせてニフティだったわけですが、この春に全株式を取得した富士通から家電量販のノジマに完全売却。
ノジマとの相乗効果としては、店舗展開が一挙に広がる可能性が期待されます。
WEBや電話で携帯が買えるというのはメリットでもありますが、まだまだ3キャリアに慣らされた一般の方の感覚では店舗が必要。
高齢化社会はリテラシーが低いというだけではなくて、面倒なことを避けたいニーズがあるわけで、その意味では店舗による対面のサービスはとっても大事。
社会全体ではテレビ離れとか言われてますが、一個人のライフステージでは年をとるほど受動メディアのテレビに近づいていくわけでそれとおんなじことかと。
そう考えると、リーズナブルプライス(ワケあって安い)に共感する市場は実はもう限界で、格安スマホ市場も「安心で面倒がない(=有名で店の人が手取り足取りやってくれる)」を競うフェーズに突入した結果、3キャリア同様中身のない広告による喧伝合戦と店舗チャネル整備が求められるのは必然とも言えますね。
んで、ドコモからNifMoに替えて結局どーなのよ、については「変わらない」が端的なレビューです。
ドコモから回線を借りていてSIMにもdocomoって書いてあるわけなので変わらなくて当たり前なのですが、一方で当然料金は激減。
月々の基本料金は3GBのデータ通信料900円+音声SIM契約700円で計1600円とドコモ時代の5分の1以下。
そもそもおじさんなのでプライベート電話での通話がなく音声SIMである必要すら感じないのですが、生きてるうちに皆から忘れられるのもいかがなものかと思われとりあえず着信専用とLINE用と割り切って使ってますw。
当初、日本参入時からの「ASUS」の日本での読みは「アスース」が正式とされていた。日本法人の登記名も「アスース・ジャパン株式会社」であったが、2012年10月1日に「ASUS」の呼称を「エイスース」に統一し、同時に日本法人のアスース・ジャパン株式会社をASUS JAPAN株式会社に社名変更した。日本国内では「アスース」「エーサス」「アサス」、英語圏では「エイスス」に近い発音で読まれることが多い。中国語表記の発音は上記いずれとも全く異なり、「華碩」と書いて「フアシュオ」に近い発音となる。しかし、おおむねどの読み方でも通じる。ASUSTeKは「どんな読み方をしても、ASUSに親しんでくれればいい」として放置、呼称に対する同社の曖昧な姿勢が混乱を招いていた。(Wikipedia)
Asus(エイスース)とは?
6台目は日本企業ソニーのXperia、7台目が韓国Samsung(サムスン)のGalaxy Nexus、そして8台目はとうとう中華スマホに成り下がった、などと侮ることなかれw。ASUSは今やパソコンの世界では世界第4位(2016年2Q現在)の出荷数、さらにマザーボードに至っては40%という圧倒的世界シェアを誇るリーディング企業なのであります。
そして、国内SIMフリー端末においては既にトップシェア(2016年BCN調べ)。
日本企業はパソコン同様にスマホも不振で撤退方向にあることはご周知のとおり。
ガラパゴス携帯の問題は市場が狭いということであり、元々EMS企業(他社の電子機器の受託生産を専門に行なう会社)であったASUSは大量調達によるコスト競争力を武器に、世界市場で高機能を求めていない顧客を取り込むことに成功し、PC同様スマホにおいても既存メーカーの足元をすくってシェアを拡大しているわけです。
個人的に思うのは、日本の携帯メーカーはもうスマホはあきらめて、ビジネスシーン含めた電話としての使い勝手においてスマホ以上のメリットもあるガラケーに再度フォーカスしたほうがいいんじゃないかとw。
星新一「声の網」の世界さながら「スマホの次」と言われる音声認識(操作)×モバイルのデバイスとして、元々スマホレベルの性能を持っており且つバリアフリーで誰でも安心して使える「ザ・ガラケー」を世界市場に向けて再度立て直せばいいのに。もう!なんて思ったりします。
日本においては一定のガラケー需要はしばらくは残ると思われます。
ガラケー同士の競争も減ってるので、法人向けも加えて少しは大量生産メリットが見込めるのではないかと。
ここを収益の足場に上記のような将来展望も想定しつつ、3キャリアがやっきになっても進まないスマホシフトの逆張りをやるメーカー&格安スマホ事業者が出てきたらちょっとおもしろいのではないでしょうか?
ZenFone5は名機といえるか?
自分は仕事の関係もあって、携帯についてはそれなりにリテラシーというか目利きがあると過信wしており、これまでの端末の遍歴においてもいわゆる名機と呼ばれるような機種を渡り歩いて来たつもりだったりするのですが、この機種も日本発売前からそれなりに話題になっていたように思います。スマホは既にコモディティ化しており、iPhoneを除いて明確な差別化は難しくなっているのですが、自分がZenFone5に注目したのは一言で言えばコスパ、それと初代Xperia同様に素のAndroidに近いように思われた点です。
結局Google様の信者なわけで本当に欲しいのはNEXUSだったりするのですがw。
結果として、IT系メディアでよく名前をお見かけする佐野正弘氏の↓の記事のとおり、ZenFone5は日本でASUSがSIMフリー市場のトップメーカーとなるきっかけを作った名機といえると思います。
➡台湾のASUSが日本のスマホ市場で成功した理由 ZenFone5が人気獲得
んで、その成功要因ですが、国内のスマホの端末価格は、販売店へのインセンティブの見直しや「実質ゼロ円」販売の禁止やなどの影響で高騰する傾向にあります。
画面がバキバキに割れているiPhoneを使い続ける人をよく見かけるようになったのがそのせいなのかわかりませんがw、端末価格が高くて以前ほど頻繁に買い換えることができなくなっている中で、2年縛りも関係なく一括払いで買える価格のSIMフリー端末の登場はユーザーにとってはまさに渡りに船。
加えてMVNO(仮想移動体通信事業者)いわゆる格安スマホ事業者の参入ブームにタイミングよく入り込み販売網を構築できたのがASUSの成功に繋がっているのではないかと思われます。
かくいう自分も以前↓に書いていたとおり、2013年に格安SIMを導入。
➡楽天ブロードバンド(楽天モバイル)格安SIMを使ったスマホの裏ワザとは
このときは子供のために用意した回線でしたが、次第に自分のドコモ回線も毎月1万円を納付し続けるのが馬鹿馬鹿しく思われ、2014年12月にとうとう18年間付き合ったドコモからMNPで転出しました。
転入先は、MNVOとしては後発ではありますが、プロバイダとしては老舗であるニフティが運営するニフティモバイル略してニフモ(NifMo)です。
ニフティモバイル ニフモ(NifMo)とは?
ニフティ会員になるのはかれこれ15年ぶり。初めて買ったPCはタッチおじさんがキャラクターだった頃の富士通FMVなのですが
当時はPCにバンドルされているプロバイダに入るのがフツーだったこともあり、そのまま富士通系のINFOWEBに加入し、それがいつの間にかニフティに統合されてニフティ会員になってました。
その後、大人の事情でプロバイダは変更したのですが、会員IDはそのまま継続されるということだったので、いつかまた戻ってくることもあるだろうと放置していたわけです。
15年を経て固定と無線の違いはあれど晴れてニフティに復帰し、いざ会員IDを使おうとしましたが、さすがにこの年月を経て個人情報ごと断捨離されていたようでやむを得ず新人としてニフティに入会するに至り、同時にASUSユーザーにもなったわけです。
他社と異なるNifMoのユニークなサービスとしては、独自アプリ内のバナーからショッピングやアプリダウンロードを行うと、その購入ポイントに応じて月々の通信料から割引がされるという「バリュープログラム」があります。
アフィリエイターが自分のサイトを踏んでショッピングするかのように、一般の方でも同じ仕組みが利用できるWEB企業らしいアイデアといえます。
家族割やパケットシェアや支払いまとめは既にどのMVNOでも用意されてますが、ニフモにおいてもニフティ会員同士のIDを紐付けるファミリープログラムで実現しております。
地味ながら盲点を突くメリットとしてMNP転入の際に支払いをまとめる名義の変更が不要なほか、パケットをシェアすると1人あたり0.5GB増量というオマケもあります。
またニフティはもともと日商岩井(現双日)と富士通の合弁会社で、頭文字の「ニ」と「フ」をあわせてニフティだったわけですが、この春に全株式を取得した富士通から家電量販のノジマに完全売却。
ノジマとの相乗効果としては、店舗展開が一挙に広がる可能性が期待されます。
WEBや電話で携帯が買えるというのはメリットでもありますが、まだまだ3キャリアに慣らされた一般の方の感覚では店舗が必要。
高齢化社会はリテラシーが低いというだけではなくて、面倒なことを避けたいニーズがあるわけで、その意味では店舗による対面のサービスはとっても大事。
社会全体ではテレビ離れとか言われてますが、一個人のライフステージでは年をとるほど受動メディアのテレビに近づいていくわけでそれとおんなじことかと。
そう考えると、リーズナブルプライス(ワケあって安い)に共感する市場は実はもう限界で、格安スマホ市場も「安心で面倒がない(=有名で店の人が手取り足取りやってくれる)」を競うフェーズに突入した結果、3キャリア同様中身のない広告による喧伝合戦と店舗チャネル整備が求められるのは必然とも言えますね。
んで、ドコモからNifMoに替えて結局どーなのよ、については「変わらない」が端的なレビューです。
ドコモから回線を借りていてSIMにもdocomoって書いてあるわけなので変わらなくて当たり前なのですが、一方で当然料金は激減。
月々の基本料金は3GBのデータ通信料900円+音声SIM契約700円で計1600円とドコモ時代の5分の1以下。
そもそもおじさんなのでプライベート電話での通話がなく音声SIMである必要すら感じないのですが、生きてるうちに皆から忘れられるのもいかがなものかと思われとりあえず着信専用とLINE用と割り切って使ってますw。
ASUS(エイスース)ZenFone 2 (ゼンフォン2)
楽天モバイルを解約し、NifMoを契約した理由
意外なほど?デキがよかったZenFone5も2年を経てメモリが不足気味。
てことで、子供用の回線として契約しその後使わなくなって放置していた楽天モバイルのSIMを解約し、NifMoのSIMとスマホをセットで購入しました。
それが9代目のスマホ、「性能怪獣」(*^m^)=3ぷっ ことASUSのZenFone2です。
なぜ、楽天モバイルをそのまま使わずに解約する必要があるのか?
これにはこんな↓理由があります。
ドコモ・au・ソフトバンク等の大手キャリア(通信会社)では、スマホ本体も料金パッケージに組み込まれた状態で回線と同じ通信会社から購入しますが、これは日本だけの特殊な販売形態。
格安スマホに切り替えると、回線(SIM)とスマホ本体(SIMフリー端末)は同じ格安スマホ事業者で購入しても、別々に運用することになります。
何を言ってるのか分からないかもしれませんが、要は格安スマホ事業者からはスマホ本体だけを購入することができない、そして月々の回線料金にスマホ本体の費用は組み込まれない(支払先は同じでも引き落としは別)ということです。
最近は会員に限ってスマホ単体で購入できるケース(いわゆる機種変更ですね)もオプションで用意されてるようですが、基本的にスマホ本体は回線を売るためのオマケであり、オマケだけの購入はできない、ということですね。
回線をどうしても変更したくない場合は、SIMフリー端末や白ロムだけを買うか、ドコモ端末を流用するとかで、自力で端末を用意する必要がありますが、格安スマホの料金ははっきり言ってどこもほぼ変わりません。
であれば、回線ごと乗り替えてオマケの端末を手に入れたほうが楽チン。
てことで2回線目のニフモを契約したわけです。
ちなみに、3キャリアでは当たり前となっている端末代の分割支払(割賦契約)は、NifMoでも擬似的に同じことができますが、上記のとおり別運用となるので、支払いは回線料金とは別に引き落とされます。
ちなみに一括支払いの場合は代引きでの支払いとなります。(いずれも2年前の購入当時のハナシですが)
元々が安いので、端末購入サポートのような料金補助はありません。
本来はシンプルな料金体系ですが、3キャリアの端末ありきの販売手法やパッケージ料金体系にならされてしまい、世の中的に格安スマホは難しいという誤認を与えてしまってるのは残念です。
てことで、子供用の回線として契約しその後使わなくなって放置していた楽天モバイルのSIMを解約し、NifMoのSIMとスマホをセットで購入しました。
それが9代目のスマホ、「性能怪獣」(*^m^)=3ぷっ ことASUSのZenFone2です。
なぜ、楽天モバイルをそのまま使わずに解約する必要があるのか?
これにはこんな↓理由があります。
ドコモ・au・ソフトバンク等の大手キャリア(通信会社)では、スマホ本体も料金パッケージに組み込まれた状態で回線と同じ通信会社から購入しますが、これは日本だけの特殊な販売形態。
格安スマホに切り替えると、回線(SIM)とスマホ本体(SIMフリー端末)は同じ格安スマホ事業者で購入しても、別々に運用することになります。
何を言ってるのか分からないかもしれませんが、要は格安スマホ事業者からはスマホ本体だけを購入することができない、そして月々の回線料金にスマホ本体の費用は組み込まれない(支払先は同じでも引き落としは別)ということです。
最近は会員に限ってスマホ単体で購入できるケース(いわゆる機種変更ですね)もオプションで用意されてるようですが、基本的にスマホ本体は回線を売るためのオマケであり、オマケだけの購入はできない、ということですね。
回線をどうしても変更したくない場合は、SIMフリー端末や白ロムだけを買うか、ドコモ端末を流用するとかで、自力で端末を用意する必要がありますが、格安スマホの料金ははっきり言ってどこもほぼ変わりません。
であれば、回線ごと乗り替えてオマケの端末を手に入れたほうが楽チン。
てことで2回線目のニフモを契約したわけです。
ちなみに、3キャリアでは当たり前となっている端末代の分割支払(割賦契約)は、NifMoでも擬似的に同じことができますが、上記のとおり別運用となるので、支払いは回線料金とは別に引き落とされます。
ちなみに一括支払いの場合は代引きでの支払いとなります。(いずれも2年前の購入当時のハナシですが)
元々が安いので、端末購入サポートのような料金補助はありません。
本来はシンプルな料金体系ですが、3キャリアの端末ありきの販売手法やパッケージ料金体系にならされてしまい、世の中的に格安スマホは難しいという誤認を与えてしまってるのは残念です。
性能怪獣とは名ばかりか、ゼンフォン2?
格安スマホの話が長くなりましたが、肝心のZenFone 2 はどうなんだというと。。。晩年、メルカリで2000円で売ってしまいました。。。 |
これはもう今更レビューしてもねという感じですが、↓あたりをを見ていただければおわかりかと思います。
ZenFone 2はダメな子? 買う前に覚悟しておくべき辛口ハンズオンレビュー
まあZenFone5が良かっただけに期待しすぎてその落差で評価されている、というのが実際のところだと思いますが、個人的にもZenFone5とあまり変わらない印象があり、確かに残念な感じはあります。
スマホには珍しく背面にインテル入ってるのロゴがあり、スペックに萌える人達にはウケそうですが、評価が今ひとつなのはバランスの問題なのか?
充電時間も遅く、ポケモンGOをやると必ずメモリ不足になるという、性能怪獣の名が泣くわと思ったりするわけです。
MVNOとは?
んで、もう一回格安スマホに話を戻します。この春はUQとYモバが自らを格安スマホであると称してCMを大量投下した結果、MVNOが市民権を得たのではないかと思える年になりました。
MVNO(仮想移動体通信事業者)とは、キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)から回線を借りてサービスを提供する事業者で、いわゆる格安スマホを展開する事業者のことをいいます。
説明してもなかなかわかりづらいと思いますので、CMとあわせて主な事業者を紹介すると、
- MVNOでは老舗のNTTコミュニケーションズ、ブランドはマツコの「OCNモバイルONE」
- 楽天が運営する、本田圭佑からYOSHIKIという大物リレーの「楽天モバイル」
- 端末メーカーでもあるプラスワン・マーケティング、ブランドは佐々木希・高田純次の「FREETEL(フリーテル)」
ここまではドコモから回線を借りている事業者でニフモもこれに該当します。
- KDDI子会社が運営する、深田恭子・多部未華子・永野芽郁3姉妹の「UQモバイル」
- 関西電力系のケイオプティコム、ブランドは有吉・ベッキーでスタートし、現在は葵わかながキャラクターとなっている「mineo(マイネオ)」
UQモバイルは当然auから回線を借りており、ドコモと異なりグループで運営しているためauのサブブランドとも言われています。
mineoはドコモとauの両方から回線を借りているマルチキャリアMVNOであり、両キャリアからのMNPが狙える間口の広い戦略を採っています。
- ソフトバンク系は、桐谷美玲・ピコ太郎・GENERATIONSの「Yモバイル」
当然ソフトバンクの回線を借りている、というか完全にサブブランド化してますが。。。
MVNO各社の次の手は?
群雄割拠と見られたMVNO業界も、料金やサービスはほぼ横並び(借りてるだけなので当然ですが)で、3キャリア同様に中身のない広告による喧伝合戦と、低リテラシー層を取り込むための店舗チャネル整備が肝となってきています。3キャリアを食うような数を追う事業とするのであれば思い切った投資が必須となりますが、各社格安スマホ事業単体で利益を得ようとはしていないように思われます。
一方でMVNOを戦略的に捉えて活用しようとしているIIJのような企業も見られ、IoT時代のコンシューマサービスを開発できるかどうかで、今後の勝敗が見えてくるような気がします。
ASUS(エイスース)ZenFone 3 Max(ZC553KL)
ASUS ZenFone 3 Maxまでの道のり
2015年の連載開始から約2年。
筆者の携帯電話の遍歴を紹介するこのシリーズ記事ですが、やっとのことで今使用している端末ASUS(エイスース)ZenFone 3 Max(ZC553KL)に辿りつきました。
約20年間で都合10台目と、おそらく人の半分くらいの台数しか使ってないように思われます。
ドコモから格安スマホのNifMoにMNPして以来、SIMフリー端末は3台目を数えますが、いずれもASUSのZenFoneをその進化にあわせて使ってきました。
ZenFone 3 Maxは、現行機種ですが、今週9月22日には次の機種ZenFone4が発売予定です。
ということは、在庫一掃のセール価格で販売されることも期待され、この機を狙ってる諸兄も多いものと思われます。
ということで、連載開始してから初の過去機種レビューではない、多少役に立ちそうな情報を紹介させていただければと思います。(^^)
電池持ち、ロック解除、ヌルサク度合い、ZenFone 3 Max(ZC553KL) はコスパ最高端末
見出し↑で最初に結論言っちゃってますが、この端末は間違いなく「買い」です。自分、壊れた時用にもう一台欲しいくらいです。
端末の最大特長としては、Maxという名が意味するところの「電池容量の大きさ」が第1に挙げられます。
数字的には4100mAhというスペック。
これだけだと意味不明と思われますが、3キャリアのXperiaやGalaxyで大体3000mAh前後、iPhoneが1624mAhであることを知れば、いかに大きな容量であるかおわかりかと。
純粋な待受時間が38日間、通話が17時間、音楽再生72時間、Webブラウジング19時間、
バッテリー残量10%になっても30時間待受ができます。
半年使ってますが、たしかにバッテリー切れを起こしたことはなかったと記憶してます。
電池容量を気にしないで使えるようになるのは、音楽やブラウジングでなくて、バックグラウンドで常に動いている「Google Fit」のようなライフログアプリですね。平たく言えば万歩計です。
さらなる電池機能としては、付属のUSBケーブルで、充電用電池のように他の端末に充電ができる「リバースチャージ機能」。
左側がUSBのメス付きケーブル。念のために持ち歩いてますが利用シーンほぼなしですw。 |
二つ目の特長としては、背面に設置された指紋認証。
最近は各社虹彩認証など凝った認証センサー付けてますが、スピーディーにロック解除できるという点では指紋認証で十分かと。
背面の位置も丁度指が届くポジションで悪くない、というかとってもよいと思います。
まあ、これは慣れの問題ですが。
あとは5.5インチの大画面と、ヌルサクを維持できる十分なパワーが、リーズナブルな価格で手に入るコスパの良さ。
iPhoneにクリソツの筐体デザインもカワイイと思います。
金属フレームとベゼルの質感はまんまiPhoneですw。 |
ZenFone 3 Max(ZC553KL) ZenFone4発売で今が買い時?価格は?
ZenFone 3 Max(ZC553KL)の端末発売は2017年の4月15日。自分が購入したのが、わりと発売直後のGWで、ノジマ店頭でSIMフリー端末単体で購入しましたが約3万円くらいであったかと記憶してます。
現時点での価格コム最安値は27,000円。
9月22日発売のZenFone 4は53,334円(NifMoの場合)なので、高級化路線が進むSIMフリー端末の中で、ZenFone 3 Maxがいかにリーズナブルかがわかります。
今後、格安スマホ事業者各社の在庫処分のための値下げセールなどが期待され、自分含めて型落ち狙いの人は、販売状況や在庫数に目を光らせる必要がありますね。
ちなみにZenFone 3 Max(ZC553KL) を扱う格安スマホ事業者は、
NifMo・・・26,667円(税抜)
OCN モバイル ONE・・・27,800円(税抜)
エキサイトモバイル・・・27,800円(税抜)
BIGLOBE SIM・・・27,600円(税抜)
などであります。(価格は2017年9月18日現在のものです)
一応筆者のオススメは、自分も使っているNifMo。
キャッシュバックキャンペーンでさらにオトクになるので、このタイミングをお見逃しなく!
あと、ZenFone 3 Maxには、(ZC520TL)という似て非なるモデルがありますので、間違えないように注意してね!
To be continued
2年にわたる10本の連載記事を1本にまとめました。
まだ続きがあります。次は初の中華スマホOPPOです。
まだ続きがあります。次は初の中華スマホOPPOです。
書くのは当分先かもです(^^;)