年末にキンドルの一番安いやつを買いました。
キンドルを購入した理由
それほど必要性を感じていたわけではなく、単にプライム特典が使えるのと期間限定の割引クーポンが出ていたためです。8980円のKindleが5500円引き。オトク過ぎ。— FYI(4-ur.info) (@FYI_4ur_info) 2016年12月29日
次の商品を購入しました:Amazon 『Kindle (Newモデル) Wi-Fi、ホワイト、キャンペーン情報つきモデル、電子書籍リーダー』 via @amazonJP https://t.co/eXfDPDHP8Q
楽天ポイントランキングで上位1%に位置する30万ポイントゲッターの楽天派の自分が何故突然Amazonに寝返ったのか?
➡ 楽天ポイントCMの女の子は誰?元エビ中 瑞季 パンダグッズ交換スタート!赤ちゃんが泣きやむ財津一郎のタケモトピアノCMとは?
つーか寝返ったわけではないのですが、振り返ってみるとAmazonの巧妙なキャンペーンの連鎖にまんまと引っかかったような気がします。
キンドルアンリミテッド(Kindle unlimited)に飛びついたものの。。。
きっかけは両方の意味で世間を騒がせたキンドルアンリミテッド。定額制読み放題の電子書籍ということで8月に突如開始され、そのコスパに加えて1ヶ月お試しキャンペーンの効果もあって申込者殺到、その後読み放題の対象本がぐぐっと減って、読みたい本が見当たらないんですけど状態wになっている件のサービスです。
→「5カ月分の予算が最初の1週間で消えた」―― 出版社社員が明かす「Kindle Unlimited」大混乱の理由
もともとこのあたり↓の本を買おうと思っていたところに、ホレと言わんばかりにサービスがリリースされたため、普通の経済観念を持ったサラリーマンとしては利用は必然であったわけです。
上記は今でも読み放題対象になってますが、サービス開始当初よりも需要のありそうな本はあきらかに減っているような気がします。
→講談社、アマゾンに抗議 「読み放題」巡り
とはいえ、ここ数年活字のインプットが激減しており、毎月定額を払うことで少しはマジメに読書するようになるのではないか、また読みたい本が少ないとはいえ何も読まないよりはマシではないかというスポーツジム同様のモチベーションで解約せずに今に至っております。
本屋で平積みされているような話題の本はほぼ対象外であるため、今頃そんな本読んでるの的な本か雑誌が中心。
図書館感覚でどんどんダウンロードしては、面白くなければすぐ返す(別の本と差し替える)ということを繰り返してます。
読む時間としては当然通勤中のスマホになるのですが、これだと雑誌はかなりムリがある感じ。
元々雑誌の場合は字を読まずに読み飛ばしてましたが、ますます拍車がかかりそうです。せめて元をとらねばという貧乏根性から、週刊ポストの愛読者になりましたがw、内容が降圧剤の是非など相当シニアに振れているのを改めて確認した次第。
ちなみに、この時点ではキンドルにはまったく興味を抱いておりませんでした。
Amazonプライム特典のKindleオーナー ライブラリーが気になり。。。
一旦Amazonと関わりを持つと、Amazonからのプライム会員の猛烈プッシュに否応なく触れるようになるわけで、丁度Google Play Musicの3ヶ月聴き放題特典が終了するタイミングであったことや、キンドルアンリミテッドに負けず劣らずに大盤振る舞いのVODなどの特典にも引かれ、こちらも1ヶ月無料体験を経て有料会員となったわけです。んでプライム会員になったものの、Kindleオーナー ライブラリーの権利をどうやって行使すればよいのかわからずにぼーっと過ごしておりましたが、この時点ではサービスについてありがちな2つの誤解を抱いておりました。
一つ目はKindleオーナー ライブラリー対象タイトルについてです。
説明をちゃんと読めば理解できたのかもですが、ちゃんと読んでない状態での勝手な解釈としては、月に1冊などともったいぶっているくらいだから、キンドルアンリミテッドで読めないすべての電子書籍が対象だろうと思ってたわけです。
非常に紛らわしいのですが、キンドルアンリミテッドの読み放題対象タイトルとは別にKindleオーナー ライブラリー対象タイトルというのが別途存在する、というのが正解です。
二つ目は利用デバイスについてです。
これもコチラの説明ページをちゃんと読めば書いてあるのですが、
ライブラリーの本はKindle電子書籍リーダーまたはFireタブレット上でのみ、お読みいただけます。とのこと。
スマホでいくら探しても読めないことで上記の二つ目の誤解は早々に気づきましたが、一つ目のは気付きようがなく、キンドル端末があれば村上海賊の娘とか陸王とか新しい本が読めるんだー、いいなー、とか考えるようになっていくわけです。(冷静に考えたら月額会費より本の方が高いわけで、んなことありえませんねw。)
キンドルを購入したはよいが。。。
そこに来て、この年末再びホレと差し出されたのがキンドル5,500円引きクーポン。アホな自分としては、一つ目の誤解をいただいたまま、まんまとAmazonの術中にハマり、オトク過ぎーとか喜び勇んでカートに放り込んでしまったわけです。。。
んで、さすがAmazonでわずか数時間後にキンドルが届くわけですが、そこで初めてわかったKindleオーナー ライブラリー対象タイトルの存在と、そのショボさに愕然としたわけです。8980円のKindleが5500円引き。オトク過ぎ。— FYI(4-ur.info) (@FYI_4ur_info) 2016年12月29日
次の商品を購入しました:Amazon 『Kindle (Newモデル) Wi-Fi、ホワイト、キャンペーン情報つきモデル、電子書籍リーダー』 via @amazonJP https://t.co/eXfDPDHP8Q
キンドル上ではキンドルアンリミテッドのマークとは別にプライムマークでオーナー ライブラリー対象タイトルが判別できるのですが、これって読み放題のタイトルとほぼ同じじゃありませんか?というしょっぱさ。
今更ながら先人のレビューを読むと、キンドル端末を買ってまで利用すべきサービスではございません、とのこと( ;∀;)。
大盤振る舞いのやっちまった系キャンペーンから転んでもただでは起きないAmazonのキンドル食わせるストーリーとわかりづらいサービス内容に今回は思いっきり引っかかってしまったわけですが、そもそも本を読むクセをつけていないと活字をすっ飛ばして勝手な解釈をしてしまうという反省もあり、今年は行きがかり上持つことになったキンドルで活字のインプットを増やそうと考えている今日この頃であります。
➡ Amazon Kindle(キンドル)のヌメ革ケース(カバー)を自作してみた。に続きます。
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